増設って私にもできるの?  
  最近、ハードデスクが足りなくなってきたみたい。。。うちのパソコンの動作が遅いのは、メモリが少ないせいなの?
そんなパソコンへの不満にばっちり効くのが「増設」です。どうやるの?初心者でもできるの?今回は、「増設」のキホンをご紹介します。
 

増設すると何がいいの? 増設ってそもそも何?
どうやって増設するの?

   増設すると何がいいの?

  メモリを増設したら大きな画像を開いても快適に動くようになりました  

   増設ってそもそも何?

  性能アップや機器のプラスでパソコンを使うのがもっと楽しく快適になること!!  

1 より快適に使うためにパソコンを強化すること
「増設」なんて言葉を聞くと建築用語のようですが、パソコンの世界ではパソコンの性能をより高めるためにパーツを取り変えたり、より快適に使うために機器を付け加えたりすることをいいます。同じことを、「機器の(機能)の拡張と呼ぶ場合もあります。この「増設」ができるところが、パソコンがほかの電気製品と大きく違う点。自分の使い勝手に合わせて、パソコンの内容を変えていくことができるのです。

1 「外付け」と「内臓」、増設には二つの方法がある
パソコンのフタを開けて、中をごそごそ(?)やることだけが、「増設」ではありません。パソコンの外側にCD-R/RWドライブを接続する、これも立派な「増設」なんです。増設には、パソコンの外側で行うものと、フタを開けてパソコンの内部に行うものの二つのやり方があるのです。ただし、パソコンの外側に付ける機器の場合、プリンタやスキャナは、通常「増設」とは呼びません。ハードディスクドライブやCD-R/RWドライブのように、パソコンの内側にも取り付けられる機器の場合のみ「増設」と呼ぶことが多いようです。

2 増設するときには、まずマニュアルを読んで
USB対応のプリンタを使いたいのに、USBケーブルの差込口がないから、USBボードを増設―ところが、ボードを付けても機能が使えない!実はこんなことがあるのです。パソコンは購入した時期やOSによって、対応しているパーツや機器が違います。増設を行うときには、必ずマニュアルやメーカーのホームページで自分のパソコンではどの機能が使えるのかを確認しましょう。

  内臓で増設するものの例
パソコンのフタを開けて、パソコン本体の中に設置します。ちょっと手間がかかり知識も必要になりますが、内蔵ならパソコン周りはすっきり。また、メモリやボード類は、内蔵でしか増設できません。
●CD-RW/ドライブ
DVD/ROMドライブ
●USBボード、IEEE1394ボード、SCSIボード
 
●ハードディスクドライブ
●メモリ
   

  外付けで増設するものの例
ケーブル類を使ってパソコンと接続して、パソコン本体の外側に設置します。フタを開けなくていいのがうれしい。ただし、USBやIEEE1394に対応している機器を増設するときは、パソコン側に差し込み口がなければ使えません。
●CD-RW/ドライブ
●ハードディスクドライブ
 
●DVD/ROMドライブ
 
   

3 うちのパソコンには何を増設すればいいの?
今パソコンを使っていて、何の不満もなければ特に増設をする必要はありません。「ハードディスクが足りない」「CD-Rで音楽CDを作ってみたいけれど、うちのパソコンには付いていない。。。」など、具体的に欲しいものがあった場合には、当てはまる機器(ハードディスクドライブやCD-R/RWドライブ)を増設するとよいでしょう。また、「最近パソコンの動きが遅くなった」という不満にはメモリの増設が効く場合が多いのです。現在のメモリ容量が32MB〜64MBという場合は、メモリの増設を考えるのがオススメです。

ポイント あなたの不満別増設するとよいもの
   
 
デジカメの画像やインストールしたソフトでパソコンの中がいっぱいに ハードディスクドライブ
CD-R/RWドライブ
たくさんソフトを開くとパソコンの動作が重い メモリ
USB対応のプリンタやスキャナを使いたいのに差し込み口がない USBボード
IEEE1394対応のCD-R/RWドライブやハードディスクドライブを使いたいのに差し込み口がない IEEE1394ボード

  無理して自分でフタを開けなくても大丈夫
ここまで見てきたように、増設をするとパソコン生活がより便利に楽しくなります。でも、「増設は難しそう。。。」「パソコンのフタなんて開けたくない」という人も少なくはないでしょう。そんな場合は、なるべく楽な方法での増設を選べばよいのです。たとえばハードディスクの増設なら、内蔵より外付けのほうが気楽に取り組めます。また、なにも自分でやらなくてもいいわけで、買ったお店に持っていったり出張サービスを利用したりするのも手です。メモリや内蔵・外付けハードディスク、各種ボードなどの出張増設を行っている専門業者もあります。出張料金がかかりますが、気が重いのに無理やり自分で増設するよりいいのではないでしょうか?大切なのは、快適にパソコンを使うこと。そして、そのために何を増設すればいいかを知っておくことなのです。フタを開けなきゃダメ、なんてことはありません。もちろん、「増設、やってみたい!」という人は積極的にトライしてみて。次はメモリの増設を体験します。

   どうやって増設するの?

  メモリを買いに行って、フタを開け増設にチャレンジ!!
パソコンの外側にハードディスクやCD-R/RWドライブなどを増設することはできても、「パソコンのフタを開けるのはちょっと。。。」とためらう人も多いのでは?でも、増設する機会の多い部品「メモリ」は、残念ながらパソコンの外側に付けることはできません。そこで、ここではメモリを買いに行くところから、実際に増設をするところまでを順を追ってご紹介します。これを読めば、ひとりでも増設ができますよ!
 

1 メモリの容量と機種を確認する
まず自分のパソコンの機種名を調べましょう。この場合、メーカー名+ブランド名だけでは不十分。同じ「富士通のFMVデスクパワー」でも、「C6/865」と「SV16A」では違う機種です。性格な機種名は、パソコンに付属のマニュアルや保証書で確認します。次に、現在のメモリ容量と増やせるメモリの容量をチェック。増やせる容量はパソコンによって違うので、これについてもマニュアルをよく読んで。

1 メモリを買いに出かける
メモリは、ていていのパソコン専門店で販売しています。パソコン本体とは別の「パーツ売り場」で売られていることも多いようです。自分で必要なメモリを選んでレジに持っていってももちろんかまいませんが、心配な人はスタッフの人に機種名とメモリの容量を伝えて、商品をピックアップしてもらいましょう。OS(ウィンンドウズの種類)や購入した時期を聞かれることもあるので、まとめてメモをしておくと安心です。ちなみに、最近のソフトはどんどんメモリを使う傾向にあります。そこで今64MBか128MBを買い足して128MBか192MBにするのがオススメ。価格は、128MBで約1万円〜です。

2 メモリ増設の準備をする
増設を始める前に、パソコン本体を横向きに置いてメモリを挿す作業をする場所を確保します。パソコンラックを使っている場合はテーブルや床の上を片付けて増設の作業を行うとよいでしょう。メモリの増設は、スムーズにいけばあっという間に終わりますが、万が一に備えて、時間に余裕のあるときに行うようにしましょう。そのほうが、気分にも余裕が生まれて、じっくりと作業に取り組めるはずです。また、念のため大切なデータはフロッピーディスクなどに保存しておくと安心です。

  おさらい
●パソコンを置く場所を確保
●時間に余裕のある日を選ぶ
●念のため、大切なデータはバックアップしておく

ポイント ネジを使ってフタを開けるパソコンの場合は、事前にドライバーと小皿を用意しておく。小皿にネジを入れておけば、うっかりなくしてしまうこともなく安心。

4 パソコンのフタを開ける
パソコンのフタを開ける前には、必ず電源を切っておくこと。また、ケーブル類もなるべくすべて外しておきましょう。パソコンのケースは、メーカーや機種によって開け方がかなり違います。通常、マニュアルにはケースの開け方も書いてあるので、自己流でガチャガチャやるより、最初にマニュアルを読んでからスタート!「開かない!」と思ったらネジを外し忘れていた、なんていうこともあるので焦らないで。

4 いよいよメモリを挿す
パソコンのフタを開けたら、メモリを挿す場所(スロットといいます)を確認しましょう。そして、いよいよメモリを増設!まず、メモリを挿すスロットの左右のストッパーを外側に開きます。次に、メモリを持って真上から挿し込みます。このとき、メモリの向きが逆にならないように必ず確かめること。逆のまま無理に挿し込むと壊れる場合があります。

4 挿し込み終わったらフタを閉める
メモリを正しく挿し込めたら、フタを閉めます。ネジなど余計なものをうっかり中に残さないように注意しましょう。フタを閉めたら、元のとおりケーブル類を接続して電源を入れます。メモリ容量が増えていれば、増設は成功!

  メモリの増設が完了したら、早速パソコンを使ってみましょう。パソコンの動作が速くなるし、パソコンにもちょっぴり詳しくなった気分。




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