パソコンの部品(パーツ)を理解しよう!  
   パソコンの部品(パーツ)は、大きく分けるとCPU、メモリ、HDD(ハードディスクドライブ)、マザーボード、周辺機器の5つです。そして、それらを動かすための基本ソフトウェアとしてにOS(オペレーティングシステム)があり、パソコンに色々な機能を持たせるためにアプリケーションがある訳です。  

CPU メモリ
HDD マザーボード
プリンター OS


   パソコンの頭の回転の速さ、CPU

ポイント CPUは、パソコンの頭脳を意味します。CPUには周波数というものがあり、この周波数が頭の回転の速さです。現在、家庭用PCに搭載されているCPUには、Intel社のPentium、Celeron、最新型のCore2Duo、AMD社のAthlon、Sempron等があります。
   
 
Intel Atom
優れた演算能力、画像処理能力を持ち、現在最も普及しているCPU。
Centrino
Intel社の最新型CPU。PentiumDプロセッサーと比較してもパフォーマンスが最大40%向上、電力効率も約40%向上と驚異的なパフォーマンスを誇る。近い将来主力CPUになることは間違いない。
Core2 Duo
Pentiumシリーズよりも性能は劣るが、その分価格の安い廉価版CPU。
Core2 Quad
Core i7
AMD AMD Turion
Pentiumと比較されるAMDの主力プロセッサ。性能はPentiumと比較しても高い。
AMD Athlon
Athronシリーズよりも性能は劣るが、その分価格の安い廉価版CPU。
AMD Opteron
AMD Phenom
  ヒント
複数のアプリケーションを動かしたりDVD編集、オンラインゲーム等を行いたい人は、PentiumやAthronといったプロセッサを、電子メールやワード、エクセル、インターネット等が主な目的であればCeleron、Sempronでも十分でしょう。また、まだ値段は高いですが、今後のIntel社の主力CPUであるCore2Duoプロセッサを選択するという選択肢もあります。長く使うことを考えれば最新のCPUを選んでおいても損はないでしょう。

   パソコンでの作業時に一時的にデータを格納する、メモリ

ポイント メモリは、パソコンを動かす際、一時的にデータが格納される場所です。CPUがパソコンの頭脳なら、メモリは机の広さをイメージすると良いでしょう。メモリが大きければ大きいほどデータに簡単にアクセスできるので、パソコンの動作が快適になります。  現在、家庭用パソコンに搭載されているメモリには、DDRメモリとDDR2メモリの2つの規格があります。さらに、デスクトップパソコンのメモリはDIMM、ノートパソコンのメモリはSODIMMと規格が異なり、互換性はありません。  そしてメモリの容量ですが、今後パソコンを購入するなら最低でも512MB、できれば1GB程度は欲しいところです。
   
 
DDR2メモリ DDRメモリを更に改良し、高速化したメモリの規格で、今後主流となる規格。また、高速化されたにも関わらず消費電力は低く抑えられています。
DDR2メモリ
DDR3メモリ DDRとは、ダブルデータレートの略で、現在の主流。送受信するデータ量は、かつて一般的だったSD RAMという規格の2倍。そのため高速な動作が可能になっています。
DDR3メモリ
  ヒント
現在最も普及しているメモリはDDR規格ですが、今後はDDR2メモリが主流になっていくでしょう。また注意したい点として、DDRメモリは、DDR2メモリとの互換性がありません。これからパソコンを購入するのであれば、DDR2メモリが搭載されたものを選んだ方が良いでしょう。
さらに、メモリにはクロック数という概念があります。「DDR2 PC4300」「DDR2 PC5300」といった表記がある場合、前者は430Mhzで動作、後者は530Mhzで動作することになります。クロック数は数値が大きいほど動作が速くなるので「DDR2 PC5300」の方がより高速です。

   データを保存する引き出しの大きさ、HDD

ポイント HDD(ハードディスクドライブまたはハードディスク)は、データを保存する場所です。パソコンの引き出しの大きさや数をイメージすると良いでしょう。HDDの容量が大きければ大きいほど、大量のデータを保存できます。音楽・映像等を保存したい場合、大容量HDDを選択したほうが便利です。
  また、HDDには「Serial ATA7,200」などといった表記がされていることがあります。この表記の数値はHDDの回転数の速さを表し、数値が大きければ大きいほどデータの書き込みや読み込みが早くなります。インターネットの閲覧や文書の作成が中心なら、40〜80GB程度の容量があれば十分ですが、TV録画機能等を利用する場合、最低でも160GBは欲しいところです。
   
 
IDEハードディスク
Ultra ATAやU−ATAともいいます
 
SATAハードディスク
(サタまたはシリアルエーティーエーと読みます)
 
  ヒント

   パソコンのパーツを積む胴体、マザーボード

ポイント パソコンの内部を見ると、1枚の板の上に様々な部品が搭載されていることがわかります。この1枚の板がマザーボードです。CPUやメモリ、HDD等の部品はマザーボードに搭載されることではじめて動作します。マザーボードは人間の体で言うと胴体のようなものだとイメージすると良いでしょう。  ただ家電量販店やメーカー直販サイトでパソコンを購入する場合、マザーボードを選ぶということはまずありません。ここで大切なのはマザーボードの種類を知ることではなく、購入するパソコンのマザーボードの能力(規格)を知るということです。   マザーボードは、そのマシンの将来の拡張性を決定しているのです。ここでは最低限注意が必要なポイントを見ていきます。
 

1 マザーボード注意点その1 ソケット形状
CPUソケットとは、CPUを取り付ける場所です。AthronとPentiumのどちらのCPUを採用しているかによって形状が異なります。また、同じ会社のCPUでも形状が異なる場合があるので注意が必要です。将来の拡張性を確保したい方は、Intel社であればCore2Duo、AMD社であればAthron64X2が搭載可能なものを選ぶと良いでしょう。

2 マザーボード注意点その2 メモリスロット形状&数

メモリスロットとは、メモリを搭載する場所のことです。上でも説明したように、メモリにはDDRとDDR2という規格があります。この規格には互換性がないので注意が必要です。今後は性能の良いDDR2メモリに移行していくことが予想されますので、DDR2メモリが搭載可能なマザーボードが良いでしょう。
また、メモリスロットの数も重要です。メモリはこのスロットの数だけしか指すことができません。例えば、メモリスロットが2つでメモリが512MBのマシンがあったとします。この場合256MBのメモリを2枚挿しているマシンはメモリスロットに空きがないため、メモリを1枚外さなければ拡張することができませんが、512MBのメモリを1枚挿しているマシンはメモリスロットが1枚空いているので無駄なくメモリを増設することができます。パソコンの拡張性を考えるのであれば、メモリスロットに空きがあるかどうかをチェックすると良いでしょう。


3 マザーボード注意点その3 PCI(Express)スロット数
PCIスロットとは、パソコンを拡張するためのパーツを搭載する場所です。例えばLANカードやTVチューナーカードはPCIスロットに搭載されます。このスロットが全て埋まっているとパソコンの機能拡張が困難になります。パソコンを購入する際は、空きスロットがあるかどうか確認しておきましょう。また、最近では従来のPCIスロットを高性能化したPCI Expressスロットを搭載するマザーボードも出てきています。将来更なる拡張を考えるのであれば、PCI Expressスロットを搭載しているパソコンを購入すると良いでしょう。

4 マザーボード注意点その4 サウンドカード&グラフィックカード
サウンドカードは音を、グラフィックカードはパソコン上に映像や文字を表示させるためのカードです。最近ではマザーボードに最初から搭載されているものが増えてきています。ただし、マザーボードに搭載されているものは音質、画質共に専用のものと比べると落ちます。音質にこだわる方やパソコン上で高画質のゲームを楽しみたい方は別途搭載したほうが良いでしょう。ちなみにサウンドボードはSoundBlasterが、グラフィックボードはGeForce、RADEONが有名です。 細かく見ていけば、この他にもチップセットやハードディスクドライブを繋ぐコネクタ(IDE、ATA)等マザーボードには様々な部品があります。とは言え、パソコンを自作する場合はこれらの知識が必要ですが、購入する場合はそれほど気にする必要はありません。最低限上記の3項目を憶えておけば良いでしょう。


   プリンターは使用目的に合ったものを選びましょう

ポイント 「プリンターの選び方」と題して、インクジェットプリンターの選び方について解説します。以前のプリンターは、ホームページの印刷やパソコンで作った文書の印刷が主な役割でしたが、最近ではデジカメで撮った写真のプリントや年賀状、手紙等の印刷まで幅広く使われるようになっています。また、最近では、コピーやスキャナ、FAX機能等を備えたプリンター複合機の人気も高まっています。プリンター選びで大切なのは自分が利用するシーンを考え、目的に合ったものを選ぶことです。下記のプリンター選びのポイントを参考に、満足度の高い1台を見つけましょう。
 

1 プリンター選びのポイントその1 染料 or 顔料
プリンターのインクには、染料と顔料があります。染料インクは、色の再現性が高く、光沢や発色性が高いため写真を綺麗にプリントしたい場合に向いています。ただその反面、水に弱く、色あせしやすいという弱点を抱えています。一方、顔料インクは耐水性に優れ、色あせし難いという利点がありますが、一般的に写真画質は染料に劣ります。最近では各社の技術開発が進み、エプソンの『つよインク』のように耐久性に優れた染料インクや、顔料の写真画質を向上させた光沢顔料等も発売され、大きな差はなくなっていますが、染料と顔料の違いは押さえておきましょう。

2 プリンター選びのポイントその2 インクの色数&コスト
プリンターは製品によって、トナーが使用する色数が異なります。例えば、エントリーモデルは4色、ハイエンドモデルになると8色もの色を使用します。使う色が増えれば、その分発色が鮮やかになり、緻密且つ滑らかな階調で色を再現できます。特に写真画質にこだわる人はインクの色数が多いものを選んだほうが良いでしょう。また、プリンターを選ぶ際、チェックしておきたいのがインクのコストです。インクは消耗品ですから何度も購入することになります。いくらプリンター本体が安くても、インクの値段が高いとトータルの出費は割高になってしまうことがあるので、プリンターの購入前にはインクの値段も確認しておきましょう。

3 プリンター選びのポイントその3 解像度(dpi)
各プリンターの製品ページや家電量販店のプリンター売り場で必ず表記されているのがそのプリンターの解像度(dpi)です。解像度(dpi)とは、1インチ辺りに表現できるドットの数(密度)のことで、プリンターの性能をあらわす重要な指標の一つです。つまり、この数値が大きければ大きい程、データを出力する際、きめ細やかに表現できるということになります。現在のプリンターは、エントリーモデルでも2880dpi程度の解像度を持っているため、ある程度綺麗に印刷できますが、画質にこだわる人はdpi数値が高いプリンターを選択したほうが良いでしょう。(ただし、同じdpiでもメーカーによって画質が異なる点には注意しましょう。)

4 プリンター選びのポイントその4 A4 or A3 or 複合機
インクジェットプリンターには、プリントできるサイズによって、大きく分けてA4、A3、複合機という3つのタイプがあります。それぞれの特徴は次のようになっています。
プリンタータイプ 特徴
A4 最も普及しているプリンターのタイプで、A4サイズまで印刷可能。サイズもコンパクトで値段も手頃。エントリーモデルからハイエンドモデルまでラインナップも豊富。
A3 A3サイズまで印刷可能。ビジネス資料、ポスター、A3/A3ノビ等、ビジネス用途や写真愛好家等に好まれる。ハイエンドモデルが中心でプリント画質にこだわりがある人向け。
複合機 プリント、コピー、スキャナ、FAXといった機能を1台に備える。プリンターの性能は、A4、A3タイプのハイエンドモデルと比較すると劣るが、エントリーモデルより高品質。全ての機能をコンパクトな筐体に凝縮し、省スペース・低コストを実現している。
ヒント
自分がプリンターに求める機能・性能を考え、過不足のないプリンターを選びましょう。また、プリンターは長く使うものですから、目の前の用途だけでなく、将来どういう使い方をしたいかまで考え、後悔のないプリンター選びをしてくださいね!

   OS

ポイント
 




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